【京都のおばんざいレシピ】 かぼちゃの利休餡
2021.09.22
配信済
2021.08.25 HD
蓮根は自然のお薬!あらゆる部分が薬として用いられます。
【ポイント】
蓮根を皮ごと擂ることで栄養を全ていただけます。今回は和風出汁で仕上げましたが、コンソメなど洋風に仕上げても美味しくいただけます。お好みのスープベースでアレンジを楽しんでくださいね。
生姜や塩の量は飲まれる方の体調に合わせて。
【作り方】
①蓮根と生姜は皮ごとすりおろす。
②鍋に出汁、醤油を入れ、火にかける。
③つくねを作る。
食感用の蓮根20gを粗みじん切りにする。
鶏ミンチに塩を入れ、よく捏ねる。すりおろした生姜、粗みじん切りの蓮根、溶き卵、山椒を加え、よく捏ねる。
④②の沸いた中に③のつくねを一口大に丸めながら落とし、火を加える。灰汁を取り除く。
⑤④の鍋に➀のすりおろした蓮根と生姜を加え、味見をし、塩で味を調える。
⑥小葱を斜め薄切りにし、天盛りにする。
【材料〈2人分〉】
・蓮根・・・・・・100g
・昆布出汁・・・・・・400cc
・濃口醤油・・・・・・小さじ1/2
・塩・・・・・・少々(体調に合わせて)
・生姜・・・・・・少々(体調に合わせて)
<つくね>
・鶏ももミンチ・・・・・・100g
・卵・・・・・・1/4個
・生姜・・・・・・5g
・塩・・・・・・少々
・山椒・・・・・・お好み
・蓮根・・・・・・20g
・小葱・・・・・・10g
<蓮根の栄養価など>
ヌルヌル成分であるムチンは消化器官や呼吸器官の表面を覆う成分で喉の痛みや下痢を緩和する効能も。蓮根は止血・消炎作用があり、胃を健康に保ちます。蓮根はずんぐりと丸い寸胴型のものを選び、穴の大きさが揃っているものを選びましょう。
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【いとうまり 先生】
料理教室主宰。毎日の食卓が優しさでいっぱい溢れることを願って、京都の昔ながらのおかずを中心に、料理初心者や観光客にも丁寧に教えてくれる。
http://obanzai.wix.com/anatano-smile
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